「Dogman」の実際の事件はEr CanaroまたはPietro De Negri(加害者名)で検索されると記事が出てきますが、ご存じの通り、イタリア史上でも稀な残虐さだったようです。でも、コカインを服用しての犯罪だったので、供述と合致していない部分もあったようです(脳をシャンプーで洗った等)。”被害者”は、当初7時間拷問を受け死亡したと考えられていたものの、後の解剖で、ハンマーで殴られ、40分以内に死亡したと結論付けられ、その後の様々な部位の切断による拷問は死後とのこと。加害者も少しは安心したのではないかと思いました。実刑24年のところ16年で出所し、今は家族と暮らしていると書かれてありましたので、本当に気の良い、でも気の弱い人だったのだろうと思いました。
ティモシー・シャラメ作品、本当に目白押しですね。Netflixに加入していないので歴史もの「キング」、もう少し後で観れることを願いながら、ウッディ・アレンの最新作「A Rainy Day in NY」を、久々に映画館で鑑賞しました。 DVD化を待とうか迷いましたが、お蔵入りの危機だったと後で知り、思い切って行って良かったです。ウッディ・アレン映画は飽きてしまい、何年も観ていませんでした。アレン作品に、NY育ちのお洒落シャラメ君の雰囲気がハマり過ぎると懸念してましたが、どハマりで残念でした 笑 もちろん、アレン作品がお好きな方には、お勧めです。
この記事へのコメント:
まれ
Date2019.07.24 (水) 11:29:26
一昨日、「天気の子」のレビューを見つけ、感動のあまりコメントを書きましたが、送れず!賛否両論が気になり、この映画の公開日に新しいブログへ偵察!?に行きましたが、レビューなし。鑑賞されないか、してもレビューを書かれないかと思っていたので、”ラストあり”のいつもの明解な要約と感想に、感謝の気持ちで一杯になりました。この場を借りてお礼をさせていただきます、ありがとうございました!最新作は私もハマりそうな旧作品で、これからも映画レビュー楽しみにしています‼
Nick
Date2019.07.25 (木) 23:09:44
コメント欄のほうを確認してませんでしたが修正しました。
今度は大丈夫かと思います。
「天気の子」はやはり人気作なんですね。
賛否あるラストと言いつつも前向きに捉えられているみたいですし。
まれ
Date2019.07.29 (月) 07:01:13
「天気の子」は話題作な上に賛否両論のラストが気になってました。その上、この映画の公開直前に、「君の名は。」を初鑑賞し、その大ヒット理由がわからず、その点でも気になる作品でした。「セカイ系」というジャンルを知りまして、「君の名は。」のヒット理由が少しわかったような気がします。
「天気の子」は”悪くなる未来でも(共に)生き続けよう”というメッセージがあるようで、人・天災が頻発し、その被害を受けた人々への応援歌のようで感動しました。この発想はビターエンド作品の多い監督ならではと思った次第です。
Nickさんの「16選」拝読しました‼ 一般的に見かけるお勧め映画には入っていない作品ばかりで、間違いなく面白いと思いました。ただ、私のような素人には少しハードルが高い感じもしました 笑 先ごろ、ついにネット配信に手を染めました 笑 気になる映画が観たい時に鑑賞でき、ありがたいですね!「Dogman」が面白かったので、マッテオ・ガローネ監督作品「ゴモラ」「リアリティー」を鑑賞しました。他の作品も興味あるのですが、グロテスクな感じもしており思案中です。
Nick
Date2019.07.29 (月) 21:30:39
よくわかりませんがまた調べてみます。
メアドなしでも送れるようにしたつもりだったんですが……。
「天気の子」はまれさんがおっしゃるように「セカイ系」ですね。
「君の名は。」では災害をなかったことにしたという批判もあったようで、
その批判に対する回答でもあるようですね。
「16選」はあくまで個人的趣味です。
今、考えるとあれがモレてたなとか際限ありませんけれど。
>先ごろ、ついにネット配信に手を染めました
実は私もいくつか試してみたりしてます。
確かに便利だしレンタル屋にないコンテンツもあって驚いていたところです。
マッテオ・ガローネ監督もまたイタリアですね。
「ゴモラ」「リアリティー」は観ましたが、
「Dogman」は最新作ですね。
日本での公開はこれからのようですが、
お薦めのようですので注目しておきたいと思います。
まれ
Date2019.08.01 (木) 12:43:45
Nickさんも、ついにネット配信に手を染めましたか・笑 場所を取らないからコンテンツも蔵出し?的に幅広く、視聴者にとっては手間が省ける上に、鑑賞機会を逃さないから、選ぶ映画の幅も広がります。そんな状況なので、500作品のレビューは貴重ですし、新ブログの「16選」経由で旧作のレビューを拝読できるので、良い企画だと思いました。この数週間ですが、鑑賞した、または気になった映画のレビューを旧ブログ内にて探してますが、レビューがない作品も多く、残念に思っていました。実は鑑賞されていても、レビューにしていない作品も多かったのですね。マッテオ・ガローネ監督作品、なんとなく観ているのでは?と思っていましたが、レビューがなくて残念に思っていたので、前回のコメントに作品名を記載して良かったです。というのも、「リアリティー」のラストに疑問が・・・。
疑問のに入る前に、「リアリティー」の主人公を演じた俳優さんは「ゴモラ」のモデルである「カモッラ」のメンバーで、服役中の刑務所内の劇団員なのだそうです。カモッラ出身なだけあり、91年に勃発した事件で殺人を犯し終身刑に服しているという、なかなかな人選!?「Dogman」にも警察官役でも出演しているそうです。「リアリティー」を後から観たので確認できず。ご本人、自伝も出版していいて、「リアリティー」という映画の中の夢の現実化のようですね。受刑者劇団員は年間45日間、刑務所から通いで撮影に参加できる法律が制定されているそうです。カモッラのような社会の悪に飲まれた人々への救済策なのかと思いましたら、今ではイタリア国内の3刑務所にそれぞれ劇団があるのだそうです。刑務所外でも活動できるのが、受刑者の更生や生きがいに繋がるなら、素晴らしいですね。
本題です。映画「リアリティー」ラストの解釈なのですが、最初に思ったラストは、一軒家におけるリアリティ・ショーだと信じていたのに、実はスタジオ・セットでの演出ありのエンタメ・ショーだと判り、虚構のパーソナリティーに飲み込まれていた自分のバカさ加減に気が付いて笑っている、というものです。個人的に多くのテレビ番組は演出ありきと思っているので、こういう見方をしてしまったのかもしれませんが、パルムドールを取った頃は、リアリティショーの虚構に気付いていた視聴者が少なかったからこそ、このオチで賞を取ったような気もしました。日本では一般公開がなされなかったのは、この点で、メディアによる不都合もあったのかとも思ったり・・・。もう1つのラストは、自分が求め続けた世界に入れた満足の笑みと、その裏では、その世界に足を入れれたのは、自負していたスター性や傾倒していく善人さではなく、沁みついた”軽犯罪者”資質から(不法侵入)という皮肉さ、というものです。
もう、忘れられたかもしれませんが、Nickさんはラスト、どう思われましたか?
追伸:コメント、初めはメアドを入力して送信しましたがエラーとなり、Gmailがダメなのかと思っていました。修正後のメアドなしフォーマットでもエラーになってしまったので、メアドの問題ではないと思った次第ですm(__)m
Nick
Date2019.08.06 (火) 00:19:46
ありましたね。
月よりも近い位置を通ったのだとか。
しかも直前まで誰も気づかなかったというのにも驚きました。
「君の名は。」の公開のときだったら、
他人事ではないと思う人が多くなったかもしれませんね。
「リアリティー」と「ゴモラ」は公開時には観逃してまして、
後になってDVDで観たものだったのでレビューしてませんでした。
「リアリティー」の主人公が刑務所内の劇団員だったとは初耳です。
日本のシステムとはだいぶ違ってそうですね。
「リアリティー」のラストですが、
私は主人公は笑っているけれど、「バッドエンド」というイメージでした。
主人公・本人は満足だけど、傍から見ると狂気そのものという意味で……。
だから「自分のバカさ加減に気が付いて」自嘲気味に笑っているとは考えてませんでした。
でも、まれさんの解釈を読むと、
どちらでもとれるように感じました。
今は明確に白黒はっきりさせるよりも、
どちらとも解釈できるような結末が多いように感じます。
社会が複雑になっているってことなんでしょうかね。
追伸:新ブログのコメント欄ですが、
自分ではテストでやってみたものは送付できたのですが、
エラーの原因はよくわかりません。
まれ
Date2019.08.06 (火) 12:13:51
欧州作品、特に仏作品はラストを明確にせず、鑑賞者に委ねることが多く感じますが、それでも、映画を見て、各々がラストを想像できる作品だった気がします。「リアリティー」や「鑑定士と顔のない依頼人」は、ラストの選択肢を無理やり増やした作りで、自分なりのラストが見出せず、後味が悪いです。仰る通り、社会が複雑になっていて、明確なラストはおろか、2択程度でのラストでは”単純”で物足りないのかもしれませんね・・・_| ̄|○
そういえば、「16選」でお勧めしていた「スリー・ビルボード」も、ラストは想像を超えてましたね。
「リアリティー」が日本で一般公開されなかったのは、俳優が受刑者、しかも重罪というのも、理由の1つかもしれませんね。パルムドール賞授与式は、当然ながら刑務所からの許可が下りず不参加だったそうです。ちなみに「ゴモラ」にもカモッラ(元?)メンバーが数名出演しており、映画出演で身元がバレ、逮捕された人もいたそうです。お陰?で、とてもリアルな作品でしたよね。あのような地域出身だと、逮捕の危険より、映画に出たい(=有名になりたい)という人が多いのかな?と「リアリティー」を観て、より感じました。「Dogman」の主人公は無名の俳優のようですが、いい味を出してました。脇役には、現地の素人さんも出演しているような気がします。田舎などが舞台で、素が要求される役なら、役者より、現地の素人の方が、”リアル”かもしれないですね。この映画は、実話ベースというのもあり、自分なりのラストに辿り着けました。鑑賞後、実話の方が気になり、調査しました(史実好きのサガ!?)。ご興味あれば、Nickさんの鑑賞後、書ける範囲でお伝えしますね 笑
Nick
Date2019.08.10 (土) 10:41:52
なかなか感想を書く人も少ないかもしれませんね。
そう言えば「五日物語」という作品もひっそり公開されてましたが、
観逃がしてしまいました。
気にはなっていたのですが。
自分なりの解釈のラストにたどり着けないとモヤモヤするかもしれないですね。
ちょっと強引でも自分なりに納得できるといいのでしょうね。
「Dogman」は日本での公開も決まっているようで楽しみです。
予告編を見ただけですが、初めて見る顔ばかりですね。
実話ベースの話ですか。
とりあえず観た後には何か書こうと思います。
まれ
Date2019.08.14 (水) 08:10:05
PS:「リアリティー」が受賞したのはパルムドールではなく、グランプリでした、失礼しましたm(__)m
Nick
Date2019.08.20 (火) 00:29:28
初期のものはまったく日本には入ってきてないようですが。
とりあえずは最新作の「Dogman」を楽しみにしています。
カンヌの賞はわかりづらいですよね。
グランプリが一番よさそうに聞こえますが、
実は二番目という位置づけでしたね。
まれ
Date2019.10.21 (月) 02:04:25
「Dogman」の実際の事件はEr CanaroまたはPietro De Negri(加害者名)で検索されると記事が出てきますが、ご存じの通り、イタリア史上でも稀な残虐さだったようです。でも、コカインを服用しての犯罪だったので、供述と合致していない部分もあったようです(脳をシャンプーで洗った等)。”被害者”は、当初7時間拷問を受け死亡したと考えられていたものの、後の解剖で、ハンマーで殴られ、40分以内に死亡したと結論付けられ、その後の様々な部位の切断による拷問は死後とのこと。加害者も少しは安心したのではないかと思いました。実刑24年のところ16年で出所し、今は家族と暮らしていると書かれてありましたので、本当に気の良い、でも気の弱い人だったのだろうと思いました。
「ジョーカー」のレビューも拝読し、「リアリティー」や「顔のない依頼人と鑑定士」を思い出し、夢か現実かわからないところで終わらせるのが流行なんでしょうか 笑?
麻薬といてば「ビューティフル・ボーイ」を観ました。映画内で専門医師が「物理的に脳内にダメージが起こる為、本人の意思や家族の愛情だけでは抜け出せない」と説明しており、だったら、それを物理的に治す薬があっても良いのでは?と思いました。でも、レーガン政権時、同性愛・婚に反対することを公約に掲げ、支持層の票を獲得した為、AIDS対策を全くとっていなかったと知り、ドラッグ依存症への研究費などないのだろうと思いました。手を出した者は苦しみながらも離脱に成功するか、死ぬかの二択。ただ、アメリカでは鎮痛剤により、依存症になった人も多くいるとのことで、いつもながら為政者や製薬会社の無責任さに憤りを感じました。
映画では稀な前者のケースでしたが、ティモシー・シャラメによるルネッサンス絵画のようなオーバードーズ姿に、後者だった方が、悲しいけれど、より薬物への警告になったのでは?と。実話ベースで、ご本人はドラマの脚本を書いているそうなので、やはり、未来あるラストにしないと興行に影響があるのでしょうね・・・。
Nick
Date2019.11.01 (金) 01:37:45
ありがとうございました。
映画でも結構残酷だったように感じましたが、
実際の事件のほうがもっと凄かったんですね。
それにしても「脳をシャンプーで洗った」というのは妄想としてもなかなかインパクトがありますね。
それだけ追い詰められていたということなんでしょうね。
今では刑期を終えて家族と暮らしているということで、ちょっとだけほっとしました。
それからティモシー・シャラメはあちこちに顔を出してますね。
「ビューティフル・ボーイ」は見逃してしまいましたが、
来週からは「マイ・ビューティフル・デイズ」という作品も公開されるようで追っていくのも大変です。
最新主演作「キング」は、実在したイングランド王・ヘンリー五世を描く時代劇でした。
ティモシー・シャラメはいかにも今の若者といった感じですが、
コスチューム・プレイも悪くなかったです。
ドラッグに関する映画はどれも悲惨なことになりますね。
使った人は依存症になるし、
売ってる側の麻薬組織の争いも常に血で血を洗うような凄惨なものになるようです。
製薬会社というのは為政者とつるんでいるのかはわかりませんが、
金になるか否かということだけで動いているようにも見えますね。
まれ
Date2019.11.11 (月) 11:55:12
新しいレビューの「CLIMAX」。映像で麻薬体験ができる?というチャレンジ作品のようですが、凄いコンセプトで驚きました。ダンス自体、トランスに入ってしまうと思うと、LSDを飲まされた時には、と恐ろしく感じました。でも、実際にドラッグやダンスをやったことのある人は、もしかしたら、と思いますけど、そうじゃない人は、なかなか入り込めそうにない気がしました。
そんな中、田代まさしさん、また逮捕されてしまいましたね。報道も病気という認識になり、離脱の困難さにより焦点をあて、軽い気持ちで手を出さないよう啓蒙になればと願うばかりです。「ビューティフル・ボーイ」のモデルは、現在Netflixのドラマの脚本家になっているそうで、やりたい事があって、それができる環境や才能がある人は、なんとか抜け出せると思う反面、そういう人だから、ドラッグに手を出すのかも、とも思ったり・・・。
ティモシー・シャラメ作品、本当に目白押しですね。Netflixに加入していないので歴史もの「キング」、もう少し後で観れることを願いながら、ウッディ・アレンの最新作「A Rainy Day in NY」を、久々に映画館で鑑賞しました。
DVD化を待とうか迷いましたが、お蔵入りの危機だったと後で知り、思い切って行って良かったです。ウッディ・アレン映画は飽きてしまい、何年も観ていませんでした。アレン作品に、NY育ちのお洒落シャラメ君の雰囲気がハマり過ぎると懸念してましたが、どハマりで残念でした 笑 もちろん、アレン作品がお好きな方には、お勧めです。
折角なので「マイ・ビューティフル・ディズ」も続けて鑑賞。「君の名前で僕を呼んで」のように、もさい内気な少年役で、その後の変わりようは目を見張りますね。見た目の美しさなら前者、心の美しさなら後者という印象でしょうか。
長年洋画を観ていなかったので、こんなに魅力的な演技派若手俳優、これまでにもいたのか気になりました。思い出せるのは、魅力も演技派かもわかりませんが、直近!?ではディカプリオくらいしか思いつきません 笑 どなたかいらっしゃいましたか?
Nick
Date2019.11.15 (金) 00:34:49
「CLIMAX」はある意味では教育的に働く部分もあって、
観ると麻薬なんてやめておこうと思うかもしれません。
というか、ギャスパー・ノエの作品は地獄巡りのようなものが多くて、
嫌な気持ちになるかもしれませんが……。
普段の生活では麻薬なんかとは出会う機会もないですが、
幅広く交友している人ほどきっかけがあるのかもしれません。
芸能人もそんな意味でひっかかりやすいんでしょうかね。
ティモシー・シャラメはウッディ・アレンの作品にも登場ですか。
ものすごい活躍ぶりですね。
ティモシー・シャラメはNY育ちなんですね。
「君の名前で僕を呼んで」の印象からか、
ヨーロッパからハリウッドに進出したのかと勝手に思ってました。
雰囲気からして田舎者には見えませんし。
>こんなに魅力的な演技派若手俳優
たしかにディカプリオ以来かもしれません。
ディカプリオは『ギルバート・グレイプ』のときは本当に知的障害の子かと思いました。
その後はやっかみがあるのか賞レースからは無縁ですね。
注目され過ぎるとその後が厄介なのかもしれません。
まれ
Date2019.11.24 (日) 06:55:35
ティモシー・シャラメはNY育ちなのですが、父親が仏人、母親がユダヤ系米国人で、父方の実家がある仏国でバカンスを過ごし、お姉さんは仏国で女優をしているそうです。
「君の名前で僕を呼んで」の舞台は伊国なのに、同年代の彼女とは仏語で話ていたのは、シャラメの仏語を生かす演出だと副音声で言っていました。父親役のマイケル・スタールバーグが外国語を話すシーンが素敵だったと言ってまして、母国語が世界の共通語である米国人にとって外国語の響きに特別な意味合いがあるのかと興味深く思いました。と同時にリメイク大国の米国が外国語に注目し始めている点がグローバル化のパラレル・ワールドのようで、言語だけではなく、米欧両方の雰囲気を持つシャラメが注目を浴びてる理由も、そこにあるのかもしれないですね。
Netflixの「キング」でも、似たような育ちのリリー・ローズ・デップと共に仏語を話してましたね。英国史にはあまり詳しくなく、有名なヘンリー8世の祖先かと思うと、なんだか不思議な気持ちで鑑賞しました。思ったのですが、リリー・ローズ演じるキャサリン妃がヘンリー4世に父親(と自分)を庇うウソを言っている説もあり得ると考えると、権力を取り巻く人間関係の難しさに頭が痛くなりました(深読みし過ぎ!?)笑
長髪だと素敵ですが、短髪になった途端、田舎くさいというのは、顔のつくりが決して洗練されていないからかもしれませんね 笑 出演作が目白押しですけど、ネット配信だったり、欧州系?が多く、米国で賞が取れなければ、残念ながらディカプリオ的な待遇ということかもしれませんね。その上、疑惑のアレン監督作品にも出てしまって・・・。ネット社会において、もはや視聴者も賞を重視してない環境ではありますが・・・。
今回はNetflix会員の友人宅で鑑賞しました。次はデ・ニーロとアル・パチーノの「アイリッシュ」狙ってます 笑
Nick
Date2019.12.02 (月) 21:57:30
なるほど某放送局でしょうか?
確かにあそこは結構な被害を受けてるかもしれません。
「キング」ご覧になりましたか。
確かにリリー・ローズ・デップ演じる奥様の話をあまりにすんなり信じていたようにも見えましたね。
疑い出すとキリがないんですけれどね。
ティモシー・シャラメは複雑な出自なんですね。
というよりは日本が単一民族風になっているのがかえって珍しいということなんでしょうね。
Netflixはオリジナル作品があるから強みがありますね。
私も「アイリッシュマン」目当てで入りました。
長過ぎるきらいはありますがとてもよかったです。
まれ
Date2019.12.31 (火) 13:22:15
移民も様々で、マフィアも色々で、米国はつまらない国だと長年思っていましたが、「グリーン・ブック」以来、合衆国の成り立ちやその後の歴史にすっかりハマってしまいました。アイリッシュマン、いつかは観てみようと思っています。話題作の早急なレビューには感謝しています。いつも、ありがとうございます!
Nick
Date2020.01.09 (木) 20:06:54
それは大いにあると思います。
さすがに映画館で3時間の長丁場はキツいですが、
家で観るのならばいかようにも調整できますからね。
スコセッシ監督自身もそれを見越して長尺にした旨の発言をしているみたいですしね。
まれ
Date2020.02.02 (日) 11:52:10